Windows Server 2008のトレーニング


お客様からも表題の話題を求められることが多くなってきており、MCSEの人間が受けられるコースが無料でしたので受講してきました。

  • ActiveDirectory周り
    • RoDCの導入などはあるが、あまり大幅な変更をしているという印象はありません。ActiveDirectoryが1サービスとして提供されるようになったので、それを停止することで修復が可能になりました。グループポリシー周りがかなり数が増えているようですが、実際にどんな項目が増えたのかはトレーニングに含まれていませんでしたし、もしあったとしても説明しきれないと思います。DNSでは他OS環境にも対応できるような自分のゾーン以外の名前解決も出来るようなGlobalNameという機能が印象的でした。
  • 管理
    • サーバマネージャでmmcの一覧のような機能が出来たのですが、トレーニング環境のスペックが足りないのか非常にストレスの溜まる動作でした。これは一度ちゃんとしたサーバで試してみないと操作感はつかめないですね。役割と機能が慣れないと掴みづらいかもしれません。
  • その他
    • NAPについては少し解説がありましたが、Hyper-V/クラスタについては詳しいことはわからず。あくまで試験に受かるためのトレーニングらしく、これから自分で勉強が必要かなと感じました。

とりあえず、2003MCSEから2008MCTS(?)にアップグレードするための2回分のバウチャーをもらったので、頑張ってみようと思います。その前にCCNAですが…