若輩者が語る、人を育てることの難しさ


今日も11時まで仕事をして、先ほど家に帰ってきました。明日は最大手の外資アパレルに対しての提案の日です。
今日の反省は、「もう少し脳の容量を増やしたい」「頭の中を整理したい」です。話しかけられたことについての情報がすぐに整理された状態で頭の中に広げられた状態でいたい。最近はある程度のことは自分の中で解が出せる状態になっていますが、どういう問題かについて理解する時間がボトルネックになっていると自分で感じています。これだけ多くの案件をこなしている中では、情報整理が大きなウェイトを占めてきています。だからこそ、この部分をダイエットすることで、もっと効率化できると考えるわけです。ただ、この方法はスーパーマンを目指すためのもので、必ず一人でやることには限界があります。
これは、営業さん側でも問題になっている「今の自分の仕事の横展開者」です。自分と同じような役割の人間を増やすことで、劇的に仕事の規模を上げていくという方法です。今まで説明したのがスケールアップで、この方法論はスケールアウトです。前者は自分マターなので自分さえどうに出来れば良いのですが、後者はそこに人が介在するので自分の思ったとおりに行かないことばかりになることもあります。私の立場ではそもそもスケールアウトの人材すら確保できていませんので、まずはそこからスタートしなくてはならないですが。
人を育てることは非常に難しいです。それはキャリアを積めば積むほどパーソナリティーや仕事方法は硬直化しがちです。私がマネージメントする想定の方たちは10歳以上年上の方ばかりで、そういう傾向にあります。しかしながら、それを我慢してやらなければスケールアウトは望めません。すなわち規模が増大しないということになります。
今日は一番身近な役員やマネージャの人とそういう話をしましたが、人を育てるのはやはり難しい…。